東洋身体研究室

当研究室は、広島県呉市に本部を置き、
呉市広島市を中心に活動しています。
伝統陳式太極拳の直轄・委託教室の運営、
個人への講師派遣が主な活動です。

「型」を繰り返すだけの練習…まだ続けますか?

太極拳学習者100万人の憂鬱とは?

あなたの太極拳歴(武術歴)はどのくらいでしょうか?
始めたばかりですか?
2、3年くらいですか?
10年20年とやっていたら、もしかしたら私よりも先輩かもしれません。

最近こんな話をしました。

Aさん「ずっと、陳式太極拳にあこがれていたんですよ!」
私  「そうなんですか? 何でこれまでされなかったんですか?」
Aさん「始めたかったんですが、教室の先生に、『あなたにはまだ早いから(陳式は高級だから)、先に48式をやりましょう』
    ていわれたんです」
私  「??」
Aさん「48式をやったら陳式ができるんですか?」
私  (いや、私は48式はできません、ごめんなさい…)

また、こんな会話もありました。

Bさん「24式、88式、48式、42式と覚えてきました。」
私  (う、すごい、私は24式しかできないぞ…)
Bさん「でも、どれも型を覚えてるだけで、その後はただ繰り返してるだけなんです」
私  「それではダメなんですか?」
Bさん「うーん、なんかレベルが上がってるようには感じないんですよね…」
私  (型を覚えただけじゃなぁ…)

武術に、高級も低級もありません。
一般的に陳式は難しいと思われています。 でも、難しさで言うならば、他の拳法も十分に難しいです。

ではなぜ、とりたてて陳式が難しいと言われてしまうのでしょう? ちょっとはっきり言ってしまいますよ。

あなたの指導者が太極拳を理解していないからです。

陳式は、他の太極拳に比べ、見た目に派手な動作や、激しい動作が多いため、 確かに高齢者が練習するには大変そうに思えます。 ですがそれは、指導者と同じくらいの強度(低い体勢や強い発勁など)で行うなら、というだけで、 学ぶ側が自分の体力にあわせて調節すればいいだけのことです。 実際、当研究室の教室では70代の方も、他の人同様いきなり陳式から始めています。

太極拳を理解していない指導者の話に戻りましょう。

私見ですが、彼らは、型の難易度で太極拳のレベルを測っているように思います。 それも中身でではなく、見た目で、です。 更に言うなら、自分にできそうか、そうでないか、で決めつけているのです。

これはもう型ばかり練習して、そのまま指導者になってしまった人の悲劇です。

誤解しないでください。 型の練習が悪いとは言いません。 いや、むしろそれはどんどんするべきです。 ただ、型の練習だけしているのが問題なのです。 これでは、よほどの量をこなさないと、 100年たっても200年たっても太極拳の本当の姿は見えてきません。

ではどうすればいいのでしょう。

型の意味を裏付ける理論を学べばいいのです。

理論学習の重要性とは?

理論を学ぶことの最大の恩恵は何かというと、 自分で自分の型が修正できるようになる ということです。

週に一度教室に行った時だけしか正しい型が分からない。

次の練習の時には、また同じことを疑問に思わなければならない。

こういったストレスから解放されます。

また、太極拳が内包する膨大な哲学、思想を体系的に理解していくことができます。 つまり

何をしたいのかが分かる→何をしたらいいのかが分かる

これ、当たり前のことですよね?。

何をしたいのか分からないまま型を覚えようとすると、 なかなか覚えられない…という壁にぶつかってしまいます。

理論を学ぶことで、あなたの太極拳は初めて『本当の太極拳』に生まれ変わることができるのです。

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